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地形図の読図の基本ーフィールドで生き残るための地図と距離の目安

不意のピンチでは、とっさの判断が正しいかどうかが、運命を左右します。危機を予測したシミュレーションも大事ですが、裸一貫のフィールドでは頭の中にある目安が不可欠です。

ネットで調べる時間はそこにはありません。

「エネミー・ライン」という映画を見たことがあるでしょうか。ボスニアに不時着した米海軍兵が、追われながら、一人で山野をひたすらに逃げる映画です。所持品は、地図、コンパス、無線機。巧みに地図を読み、司令部と位置情報をやり取りします。

この映画で印象に残るのは、現在地や所要時間を瞬時に出すシーンです。これは、距離と所要時間の目安が頭の中にないとできません。

日本には内紛こそはありませんが、災害や登山で直面するフィールドシーンでは、同じような距離勘がすごく大事です。そこで、今回は地形図を使うときに、役に立ちそうな距離に関する目安をまとめてみました。

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読図の基本が409円(税抜)で確実に身につきます

最近、書店で登山コーナーを見ると読図の需要が増えているのがわかります。しかし、地形図を読めるようになるために、いきなり山岳地形から始めてしまうと挫折します。英単語を知らずに、いきなり長文読解を始めるようなものです。

地形図は、日本全土をカバーしているので、平地、台地、山地、海岸、河川、島など多様な地形があります。山岳はそのなかの一部の専門分野みたいなものです。特に等高線が密集しているため、地形をイメージするのが難しいです。勉強を始めるのには、いきなり専門書ではなく、最初に全体を俯瞰できる基本書が必要です。
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土地条件図を使いやすくするWebアプリLocationを公開しました

昨日試し読みの毎日新聞が入っていたので読んでいると、「液状化の危険 把握を」という記事(毎日新聞2016年2月12日金曜日朝刊12面)がありました。自分が住む土地でどれくらい液状化が起こりやすいのかを把握することが大事であり、各種防災マップが役立つと書かれています。そのなかで、まず国土地理院の「土地条件図」が挙げられています。
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新アプリできました!AnnaiMap案内図作成アプリケーション

建設業界(特に委託業務)でよく利用される地形図を使ったA4サイズの案内図
を簡単に作成できるアプリです。しかも、縮尺は調整済みですので、そのまま利用できます。
インストールはここ(リンク)から、無料でできます。

  サンプル(1:25,000)
  ※WEB用にサイズダウンしています。実際に作成したファイルは1.6MB程度です。

直感的に利用できるインターフェイスを心がけました。

annaimap_review

操作はとても簡単なので説明はありませんが、
PDFを印刷するときに、「ページの拡大/縮小」を必ず「なし」にしてください。
そうしないと、折角の縮尺が合わなくなってしまいます。

annaimap_print

是非、ビシバシ使ってみてください。
※正確な縮尺が要求される用途には適していないのでご留意ください。

map25000更新しました(縮尺に対応した解像度調整)

map25000で保存できる画像の解像度を縮尺に応じて調整するようにしました。
これで、ワードに貼り付けてから大きさを手動で変更する必要がなくなりました。

そのまま、ワードに貼り付けるだけで、縮尺を合わせた画像を使うことができます。

今までは、解像度は一定でしたので、広い範囲を取得すると、
とても大きく表示されてしまい、かなり不便でした。