前回までは、座標変換について、若干細かく探りました。
グーグルマップといえば、スムーズな地図の動作が特徴ですが、
そのような動作の実現に不可欠なのが、緯度経度とピクセル座標の間の素早い座標変換なのです。
その座標変換は非常にシンプルに行われているのが、前回まででわかって頂けたと思います。
今回は、グーグルのAPIを使わずに、地図画像タイルを作成してみます。
グーグルマップのマップタイルは同じサイズで隙間なく敷き詰められているので、
一枚のタイルの位置が決めれば、他の位置も決まります。
今回はタイルを1枚だけ作成するプログラムをつくることにより、グーグルマップのタイルワークの第一歩を探ります。タイルは地図を表示するフレーム(ビューポート)の中心点を含む1枚とします。
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