場所を特定するには「緯度」と「経度」のペアの数値が必要になります。インターネットには、緯度と経度を調べることができる地図もありますが、「グーグルマップ」を使うと非常に簡単に緯度経度をコピペできます。今回はその方法をご紹介します。
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【重要】Map25000pdf等のSilverlightアプリの配信終了予定のお知らせ
グーグルマップのAPI(Google Maps API)が2022年11月に「Internet Exploer 11のサポート完全終了」するのに先立ち、本サイトの「Silverlightアプリ」の配信を以下の予定で終了いたします。
配信終了予定日
2022年7月22日(金)
※ 予定通り2022年7月22日(金)に終了しました。
配信終了予定のSilverlightアプリ
Map25000pdf, Map25000, AnnaiMap
地歴写真アプリHistoryを公開しました!
土壌汚染の地歴調査をイメージして作成しました。地理院タイルで公開されている同じ位置の空中写真を時系列で6つ並べて表示できます。
先日、調査レポートのお手伝いをさせて頂いた時に、この作業がすごく面倒だったので作りました。一人でも多くの方の「同じ面倒」を省ければ嬉しいです。
業務での利用はもちろんのこと、自分の土地のことを調べる時などに、Locationアプリの土地条件図と併せて活用してください。
グーグルマップと連動して6つの空中写真が移動します。 だから、場所の検索がすごく楽です。
Map25000アプリで1枚ずつファイル保存して貼り付けていたのが、今度はキャプチャーして一発でワードに貼り付けられます。
土地条件図のアプリLocationを更新しました
昨年の10月から不具合の修正のために停止していた国土地理院「数値地図25000(土地条件)」のオンライン提供が再開しました!
本サイトの土地条件図を使いやすくしたアプリLocationも使用できるようになりました!
これを機会に、暫定的に表示していた「土地条件図 初期整備版」と切り替えができるようにしました。初期整備版には、沖積層基底等深線があるので、こっちの方が良いという方もいると思います。
今後とも是非ご活用ください。
地形図の読図の基本ーフィールドで生き残るための地図と距離の目安
不意のピンチでは、とっさの判断が正しいかどうかが、運命を左右します。危機を予測したシミュレーションも大事ですが、裸一貫のフィールドでは頭の中にある目安が不可欠です。
ネットで調べる時間はそこにはありません。
「エネミー・ライン」という映画を見たことがあるでしょうか。ボスニアに不時着した米海軍兵が、追われながら、一人で山野をひたすらに逃げる映画です。所持品は、地図、コンパス、無線機。巧みに地図を読み、司令部と位置情報をやり取りします。
この映画で印象に残るのは、現在地や所要時間を瞬時に出すシーンです。これは、距離と所要時間の目安が頭の中にないとできません。
日本には内紛こそはありませんが、災害や登山で直面するフィールドシーンでは、同じような距離勘がすごく大事です。そこで、今回は地形図を使うときに、役に立ちそうな距離に関する目安をまとめてみました。